青汁といえば、予防医学的な見解の情報からケール(アブラナ科の野菜でキャベツと同じ種別)が健康に良いとされ、主流ですが、実は大麦若葉の青汁も食用になります。
最近は大麦若葉の成分的に分析も進み、ビタミンやミネラルその他必須栄養素が豊富に含まれているのが解ってきました。
そのため市場では大麦若葉の青汁も多く目にするようになりました。
ケールと大麦若葉の栄養素の違いについて
ケールも非常に栄養に豊富で、かつ、バランスのよいものでしたが、大麦若葉は、財団法人日本食品分析センターの分析結果によるとケールよりも一回り多く、またバランスよく栄養成分が含まれていると調査発表がありました。
こちらだけでも市場的には動きがあって当然とは思いますが、これに多く含まれる酵素に大きく焦点があてられました。
中でも、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という酵素が注目され、これが多く含まれていることに着目されました。
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)とは
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)は生物の細胞内に発生する活性酸素を分解してくれる酵素です。
短命な生物は酸素の消費量が多いという研究結果が一般的ですが、活性酸素はよりラジカルに(激しく)化学反応を起こすため大量に体内に取り込んだり、生産されてしまうと寿命を縮めるとされてます。
活性酸素も決して悪い事ばかりではなく、人の免疫機構に無くてなならない物質ですが、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
現代病的な動脈硬化などは、主に悪玉コレステロール(LDL)が活性酸素と結合した結果です。
活性酸素を摂取、または生産させない方法
活性酸素を摂取、または生産させない方法はもちろん他にもあります。
タバコを吸わない、お酒を控える、適度な運動を1時間はする、ストレスのない生活を心がける、等々ありますが、日々時間に追われている現代の方々には、なかなか全てはクリアできるものではないと考えます。
ですので、摂取しすぎたときの対処方法としてSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)の有効性を念頭に置き、大麦若葉を摂取されるのは良い方法です。
大葉から精製しますので元々は色素の成分ですが、爽やかな植物の葉の成分フラボノイドや、クロロフィル等の成分もアブラナ科の野菜より多く、より多くの抗酸化作用も期待できます。
まとめ
本来かなり飲み辛い青汁ですが、ケールの商品化とその後の研究開発により、発売当初と比べて大変飲みやすく、摂取しやすくなりました。
非常に良い社会構造の現れです。
気負いせずに青汁系の商品を摂取できるのは本当にありがたいことです。
みなさんも気負いせずに、ぜひお試しになってください。
出典元サイト:大麦若葉青汁
最終更新日 2025年5月15日 by bjackt