ママ友と私は5年以上の付き合い。
お互いに第一子を妊娠中に知り合ったので、ママ友という枠を超えて、すでに友達としていい関係を築けていると思います。
第二子が生まれ、私たちの生活は一層大変になりました。
特に、上の子がカゼをひいてしまい、病院に連れていきたいとき、まだ赤ちゃんの下の子をどうするか?というのが私たちの悩みでした。
ほとんどは下の子をベビーカーや抱っこ紐なんかで連れていき、病院へ向かうというパターンが多かったのですが、それも徐々に大変になってきました。
上の子もまだまだ抱っこしてもらいたがるし、移動も大変です。
そこで、ママ友に頼ってみたんです。
彼女は快くOKしてくれました。
「私の時もお願いね」と言われ、もちろんと返しました。
そして後日、その時が来ました。
ママ友の上の子が病院へ行く用事が出来、下の子の8か月の赤ちゃんを見ておいてほしいと言われました。
つまり、ベビーシッターです。
必要なものを渡され、ママ友はすぐに病院へ。
我が家は大盛り上がり。
私の上の子は赤ちゃんが我が家にきてすごく新鮮で嬉しそうでしたし、私は自分の下の子と、ママ友の赤ちゃんを並べてとっても癒されました。
赤ちゃんはすごくいい子で、ミルクは良く飲むし、良く眠るしで、まったくぐずりませんでした。
おうちで過ごしたり、おやつを与えたりと、のんびり過ごすうちに、ママ友が迎えにきました。
「すごくいい子だったよ」と言うと、とてもホッとしたようでした。
その後も、何度か互いの家に子どもを預けて、病院だけではなく、幼稚園の説明会や、急な用事などを対応してきました。
私自身、今回ママ友の赤ちゃんを預かるまでは、ベビーシッターなんてやったことはなかったのですが、何度か預かるうちに、こういったことを仕事にしても良さそうと思うようになりました。
子育ての経験を十分に生かせるのが、ベビーシッターだと思ったからです。
子どもたちが大きくなってきたら、ベビーシッターとしてお仕事をしてみようと考えています。
ベビーシッターの仕事の内容
ベビーシッターは保護者に代わって、その家の教育方針に基づいた保育世話をする仕事です。
女性の社会進出、保育園の待機問題などがある現代多くの家庭がベビーシッターを利用している状況があります。
継続的に家に訪れてお世話をすることで、その子どもの成長を感じたり、保護者との信頼関係を築くことで感謝をされた時には特にとてもやりがいを感じることのできる仕事です。
子どもの両親が側にいない不安や寂しさを補い、成長を手助けすることでその子どもの成長具合や一生懸命生きていく力を目の前で見ることができるのは、ベビーシッターをしている自分にとっても大きな成長になります。
家に継続的に行って世話をする際には家事を依頼されることもあります。
また、幼稚園や小学校に行っている子どもの場合には学校や習い事の送り迎え、宿題を見るなどという仕事もあります。
いずれにしても子供との距離が近く、愛情を持って接することで、子ども思いや愛情、信頼感を感じることができることは幸せなことです。
また、個人的な依頼だけでなく、イベントやテーマパークでのキッズルームなどでたくさんの子どもを見るという仕事もあります。
午前だけ、午後だけ、平日だけなどというように働きたい時間の希望が通りやすいことで、主婦がベビーシッターの仕事をすることも多くあります。
ベビーシッターには資格は必要ありません。
しかし、命、感情のある子どもを相手にする仕事であるので、それなりの知識、経験は必要です。
多くのお母さん、お父さんの代わりとなって愛情を持って子どもをはぐくむお手伝いができるというこの仕事は、誇り高い仕事でもあり、現代では特に需要が多くあります。
世の中のニーズに合わせてベビーシッター会社も多く設立されていて、そこに登録することで派遣するという形がとられることが多いです。
安全性を第一に考え気を張る仕事ではありますが、人と人との心のつながりが感じられるとてもやりがいのある仕事です。
最終更新日 2025年5月15日 by bjackt