「アドビの製品を買い取ってもらいたい」
「不要なアドビ製品があって困っている」
「アドビ製品を買取してくれるショップを探している」
adobeは高品質、高機能な映像ソフトウェアに定評があり、個人の趣味からプロの現場まで世界中の幅広いユーザーの創作活動に役立っています。
イラストレーターやフォトショップは今やグラフィックソフトウェアの世界標準と言える地位を占め、デザイン原稿を出稿する際には多くのケースで同ソフトのファイル形式が指定されているほどです。
プレミアは映像編集ソフトの最高峰で、ソースとなる動画のカットや貼り付けのほか、字幕を入れるなど様々な演出が可能です。
いずれのソフトウェアもプラグイン方式を採用
いずれのソフトウェアもプラグイン方式を採用しており、インストールするだけで簡単にエフェクトやフィルターなど便利な機能を拡張できるのも特徴で、一度購入すれば末永く使用できます。
昨今ではテレワークの推奨や副業を許可する企業も増えており、自宅のパソコンでも静止画や動画の編集を仕事にする方、あるいは将来の就職に備えてスキルを身に着けたいという方も増えており、ますますadobeの優れたソフトウェアの人気が高まっています。
中古で買取をしてもらいたいケースについて
そんな便利なadobeのソフトウェアですが、購入してみたものの使いこなせなかった、他のソフトウェアに乗り換えたのに使わなくなったなどの理由から中古で買取をしてもらいたいケースも少なくありません。
業務用にも耐えられる機能を持つからこそ最初の購入額も比較的高額になるほか、エコの観点からそのまま捨ててしまうのみ忍びない思いになることがあります。
ましてやリセールバリューが高いとなれば買取をしてもらうことでいくらかの現金が得られるならば、ぜひ利用したいと思うところです。
しかし、ここで問題になるのがライセンスの問題です。
adobeのソフトウェアは購入したところで自分の物になるのではなく、この時点ではユーザーは何ら権利を保有していません。
利用規約ではインターネット環境が整ったパソコンにインストールしてから、アクティベーションやユーザー登録を行うことではじめてそのソフトウェアの使用許諾が得られるという仕組みです。
そのため、単純にソフトウェアだけを中古ショップなどに持ち込んでも、買取を断られてしまうことがあります。
アクティベーションの問題
もしも次のユーザーがアクティベーションやユーザー登録をしようとしても既に登録されているというエラーが出て使用できないばかりか、ライセンス違反と言う違法行為にも取られかねません。
エラーが出ると元々のユーザーに連絡が来て、もしもライセンス違反行為があった場合には是正が求められます。
そのような事情から、既にアクティベーションやユーザー登録を済ませているソフトウェアは、買取を拒否しているショップが大半です。
そのような問題を解決するために、adobeではライセンス譲渡というシステムが提供されています。
ライセンス譲渡のシステム
まずはadobeのIDの取得とユーザー登録を済ませてあるのを前提に、公式ウェブサイトのライセンス譲渡プロセスのページにアクセスし、ファイルを取得するをクリックしてライセンス譲渡フォームのpdfファイルをダウンロードします。
ファイルを開いて製品情報や連絡先などの必要事項を入力してから、カスタマーケアのチャットサポートにアクセスし、指示に従って手続きを行います。
ユーザー側で全ての手続きが完了したら、問い合わせ番号を元に譲渡人がチャットサポートで手続きを行えばライセンスの譲渡が完了し買取をしてもらえるようになります。
ここまでの一連の手続きは友人に譲渡するなど個人間なら問題ありませんが、中古ショップなどに譲渡する場合には煩雑な手続きが必要です。
ライセンス譲渡の代行や仲介をしてもらえるサービスが増えている
そこで一部の中古ショップでは、ライセンス譲渡の代行や仲介をしてもらえるサービスが増えています。
委託では面倒な手続きを専任のスタッフが代行してくれるほか、仲介では売りたい人と買いたい人をマッチングし、購入が決定してから前述のライセンス譲渡を行うというものです。
これならば自身で作業をするのが面倒な方、忙しくてリアルタイムに手続きを行えない方、譲渡する相手を自分で探すのが困難な方、あるいは難しいライセンスの規約を法令を遵守して取り扱う自信がない方でも、安心して多くの部分をスタッフに任せて譲渡することができます。
使わなくなったソフトウェアがあり中古で売却したいがライセンスの関係から諦めていた方でも、買取をしてもらっていくらかの現金を得ることが可能になりました。
一方、代行や仲介をしてもらうショップは、少しでも高額な現金を手に入れられる選択をしたいものです。
自分にとっては必要なくなっても誰かにとってはスキルアップやキャリアアップに繋がる強力なツールとなる可能性も秘めており、役立ててもらえると考えると有意義な選択肢です。
まとめ
査定額が高額なのはもちろんのこと、代行や仲介の手数料が低額、または無料ならば嬉しいところです。
さらにごく稀とは言え、万が一ライセンス譲渡プロセスに失敗することがあったとしても、保証がついてくるサービスが提供されているなら安心です。